セレブウォッチ・ハンティング/デイヴィッド・ベッカム

 ワールドカップ2018ロシア大会。日本はベスト8に惜しくもあと一歩届かずだったが、今も会場では熱戦が繰り広げられている。決勝戦は7月15日(日)の開催予定だ。 日本がワールドカップに初出場したのが1998年であり、ちょうど20年前のことである。それから常連国となり、都度これまでさまざまなドラマを残してきている。 印象的な試合は各人それぞれにあると思うが、その人気を一気に底上げしたひとつに、2002年の日韓共催ワールドカップが挙げられるだろう。日本中にキャンプ地が設置され、毎日サッカー関連のニュースが絶えなかった。健闘した日本はベスト16入り。優勝国はブラジルで、得点ランキングではロナウド(ブラジル)が1位に輝いた。 そして当時を思い出すと、ベッカム人気が色濃くよみがえる。イングランド代表のデヴィッド・ベッカム。ベッカムのヘアスタイルもワールドカップと同時に大流行し、多くの男性がその「ソフトモヒカン」をこぞって真似た。  写真は、ウィンブルドン選手権の前哨戦として知られている2017年「エイゴン選手権(現クイーンズ・クラブ選手権)」を観戦するベッカム。彼の手元を注視すると、巻かれているのはチュードル「サブマリーナー」のようだ。
 2013年に現役を引退したベッカムだがその人気は今も絶えず、現在はさまざまなブランドアンバサダーとして活躍中だ。そのブランドのひとつにチュードルがあり、2017年にそのアンバサダーに就任している。以降、さまざまなチュードルのモデルを着用しており、この日に着けていたのはアンティークの「サブマリーナー オイスタープリンス」だった。 1970年以降、チュードルで採用されてきた盾のマークと、通称イカ針(その名の通りイカの形に由来する)の時針、スクエア型のインデックスを採用した、個性溢れるアイコニックなデザイン。このストラップにベッカムはシンプルなブラウンのレザーを合わせ着用していた。 1930年代に、ロレックスの創説者であるハンス・ウイルスドルフがイギリス市場拡大を目指して設立した腕時計ブランド、チュードル。今ではミドルレンジを代表する時計ブランドのひとつである。
 
 今もファッショニスタとして世界中から注目を浴びるベッカム。これからもどんなチュードルの着けこなしを見せてくれるのかが楽しみだ。