TOKYO BASE社長 谷「確実性と挑戦の絶妙なバランス」4

アパレル不況が叫ばれている中でも、衣料品のセレクトショップなどを運営する『TOKYO BASE』は目覚ましい成長を遂げている。総指揮をとるのは、現在35歳の最高経営責任者(CEO)の谷正人氏だ。日本発クリエイションを発信することを目指して、セレクトショップ『STUDIOUS(ステュディオス)』と、コンテンポラリーブランド『UNITED TOKYO』ハイエンドカジュアルブランド『PUBLIC TOKYO』を展開。どちらも若者から大きな支持を受けており好調に伸びている。今後は海外展開も積極的に行い、世界に日本ブランドや日本のモノづくりを発信していくと、強い意気込みを語る。アパレル業界の新星と呼ばれている男の時計選びには、彼のブランド戦略にも通じるものがある。 広田:ロレックススーパーコピー、特にヴィンテージに魅力を感じる理由は何でしょう。谷:時計に限りませんが、10年後も最新であること。スニーカーなら、アディダスのスタンスミスやコンバースのオールスターはきっと10年後も、20年後も新しいんですよ。ヴィンテージのロレックススーパーコピーも常に最先端の感度の高い人が着けるでしょうね。広田:ただファッションの世界では、トレンドを作らないと商いにならない。そこのバランスはどうやってとられていますか。谷:非常に難しいところですね。一方で僕はすごくミーハーな部分もあるので、常に両軸を走らせているという感覚でしょうか。ただそれを中途半端にやらない。トレンドだったら旬に振り切る。定番なら徹底的に絞り込むというように。広田:ぜひ聞いてみたかったんですが、いま時計を着ける意味って何でしょうね。